インナーチャイルドってなあに?

インナーチャイルドってよく聞くけど 誰もが持つ内なる子供をあらわしています

 

何の知識もないまま2011年に受けた

2時間程度のアダルトチルドレンの講座

その中にインナーチャイルドに会うという誘導瞑想があったんですよね

 

話してるときは可愛らしい先生が瞑想になると全然違う怖い声で

誘導するので こんな怖くてチャイルドに会えるのだろうか?と 全然落ち着けなかったのだけど

先生のいうままに イメージの中で扉をあけてチャイルドに会いにいくと

 

黄金色にきらきらと光り輝くとっても神聖な天使のような存在が私に語りかけてきます

すごい智慧をもっていて何もかもしっているような高次の存在という感じ

力強く私を励まし 勇気づけ 導いてくれようとしますが

このお方は誰??

瞑想はまだ続き 場面を変えてそのまま 次なるチャイルドに会いにいきます

今度は

なんと

 

4畳半のぼろぼろの畳の部屋にせんべい布団が敷いてあってふすまもびりびりに破れ

風がひゅーひゅー入り放題

そして布団に寝ているのは 白い着物に三角の頭巾を額にあてた死装束を着ている

瀕死のおばけ??

 

どっちもインナーチャイルドらしく 光り輝くのはゴールデンチャイルドとよばれる叡智のかたまりの私たちを導いてくれる存在 

死装束は そのすぐ後にインドのアシュラムで散々内観した時に意味がわかりました

我慢も限界を越して何が好きで何が楽しいのかもわからなくなり 生きる事をあきらめて

 死にかけている私の心をそのままに現していたように思います

 

この瞑想体験がかなり衝撃でした どれだけ奥深くに沈んでいるようにみえることも時期がくれば表に現すことができるんだな

ということです

3年間講座に参加して瞑想を受けても いまだにチャイルドに会えないと話してる人が何人もいて 私はビギナーズラックなのか2人のチャイルドに(本当は1人らしい)会えて

そのまま 自分の中の闇と光の両方を受容することを助けるという大天使メタトロンのボトルとともにインドに飛んだのです

 

大量の、、苦しみや悲しみを抱えていると自覚しては生きていけないので人は忘れたようにふるまえるけれど でもあるものをないことにはできないんですね

 

人生で行き詰まったり 上手く廻らないパターンにはインナーチャイルドのテーマが

ひそんでいます

 

廻りのケアばかりで忙しくして自分のケアを怠るとこのインナーチャイルドが本当に苦しくて寂しくて涙を流すのです

こっちを見て欲しい 私を愛して欲しい と

その気持ちは自分の気持ちとリンクしますよね 多くの人がこのテーマで人間関係を難しくしてるのですから

 

ただそこに意識の光をあてることから癒しは始ります

自分をどれだけないがしろにしてきたのか 我慢させて来たのかという

自覚が大切なんです  その自覚があればセラピーやヒーリングのスピードは驚くほど早くなります